薄毛や脱毛症の原因として考えられるのは、ホルモンバランスの乱れや遺伝、ストレスだけではありません。
食生活や生活環境なども、薄毛や脱毛などの毛髪のトラブルを引き起こす原因となるのです。
食生活においては、肉や脂分を過剰摂取することで、血液中のコレステロール値が上昇し、血がドロドロになるので、頭皮までスムーズに血が行き渡らなくなり、十分な栄養が得られず、脱毛や薄毛の原因になってしまうようです。
同じく十分な栄養が得られないという意味では、無理なダイエットで抜け毛が急速に進むこともあります。
また、喫煙も同様で、タバコに含まれるニコチンが血管の収縮をさせるため、薄毛や脱毛を引き起こしやすくなります。
生活リズムの乱れも、薄毛につながっていきます。
髪の毛は、夜寝ている間に成長するので、毛髪の成長にとって睡眠不足は良くありません。
特に、夜中まで夜更かしするなどの不規則な生活を送ることで、毛髪の成長や発毛を妨害し、毛の組織がうまく働かなくなります。
他にも、女性に多く見られがちな原因として、過度のヘアケアによる脱毛や薄毛などがあります。
過度の洗髪、カラーリングやパーマ、ヘア器具の多用などで、髪は痛み、抜け毛を増やす原因になります。
界面活性剤を主成分とする市販のシャンプーは十分にすすぎをしないと、抜け毛につながります。もちろん、洗わないで不潔にしているのも、抜け毛の原因になります。
このように、薄毛や脱毛の原因には、自分で改善できるものもあるのです。
薄毛の原因その2
薄毛の原因とは
薄毛や脱毛症に悩む方は、男女や年齢に関わらず増えてきているようですが、脱毛などの薄毛を起こす原因というのは、一体なんなのでしょう?
男性型の薄毛や脱毛症の原因として、有力とされているのは、男性ホルモンの機能の変化や、遺伝による影響が大きいといわれています。
薄毛や脱毛に影響しているとされている、男性ホルモンのテストステロンは、変換酵素の作用によって、デヒドロテストテロンというホルモンに変化し、このホルモンが毛の組織である毛乳頭の内部に入りこんで、発毛を阻止してしまうのが原因と考えられています。
また、遺伝を原因とする薄毛や脱毛症は、男性型脱毛症に多いといわれています。
親に脱毛や薄毛がなくても、先祖に脱毛症の人がいた場合、遺伝することがあるようです。
このような、男性ホルモンや遺伝以外にも、ストレスなどの精神的な問題が、薄毛や脱毛の原因となる場合も多いです。
極度の緊張やストレスを感じることで、体内の筋肉が収縮を起こし、血管が細くなるため、毛髪の組織まで十分な栄養素が行き渡らず、脱毛や薄毛を起こすといわれています。
また、髪の毛にも健康を保つためには栄養が必要です。バランスの偏った食事や睡眠不足などは、頭皮の栄養状態を悪化させ、髪に悪影響を与えます。
喫煙も髪にはよくありません。タバコのニコチンが血流を悪化させ、やはり、栄養素が行き渡らなくなるからです。
バランスのよい食事、睡眠時間を充分摂った規則正しい生活を心がけることが大切です。
男女問わず増加傾向にある"薄毛"について
最近、男女や年齢を問わず、毛髪が少なくなる・頭皮が透けてみえるなどの、"薄毛"に悩む人が増えているようです。
現在、日本で脱毛や薄毛の悩みを抱えている人は、およそ1000万人いるとも言われているほどです。
数年前まで、薄毛は中高年の男性だけのものという意識がありましたが、ここ数年、薄毛に悩む女性や若者も多くなっているようです。
男性の脱毛の場合は、前頭部から髪が薄くなる場合と頭頂部から薄くなる場合の2つのケースがありますが、女性の脱毛は、頭頂部を中心に、全体的に頭髪が薄くなるケースがほとんどです。
また女性の薄毛の場合は男性よりも進行が遅く、つるつるにはげるようなことはまずありませんし、男性に比べて改善する可能性が高いといわれています。
正常な人の場合、髪の毛のサイクルである「成長期」→「退行期」→「休止期」の期間が、4~7年で繰り返されます。
しかし、薄毛や脱毛症の人の場合、ヘアサイクルが正常な人よりも短くなり、毛髪の成長途中で脱毛してしまうようです。
毛髪は、初めのうちは細く軟らかいですが、成長するにつれ太く硬い毛になっていきます。
そのため、成長途中で脱毛することによって、細く軟らかい毛ばかりになってしまい、髪の量が減ったように見え、頭皮も透けるようになってしまいます。
このような"薄毛"を引き起こす原因には、さまざまな事が考えられますが、自分に合った治療法で、根気良くケアしていくことが大切です。
円形脱毛症の治療
男女や年齢に関わらず、発症する可能性のある円形脱毛症ですが、その6割は自然に治るといわれています。
では、残りの4割はどうでしょうか。
円形脱毛症の重い症状を抱える方には、医療機関での専門的な治療が必要になってきます。
円形脱毛症の治療は、皮膚科や形成外科の脱毛外来などで行われています。
できれば、脱毛の専門医のいる医療機関での治療がお勧めです。
一般的には円形脱毛症の治療には、コルチコステロイド薬を使用することが多いようです。脱毛箇所が小さい場合は、その部分にコルチコステロイドを皮下注射し、ミノキシジルという薬をそこに塗ります。脱毛箇所が大きい場合はコルチコステロイドの飲み薬を使うことがありますが、薬の服用をやめるとまた円形脱毛症の症状が生じてしまいます。
このほかに円形脱毛症の治療として、アントラリンなどの刺激のある化学物質を塗って、頭皮に軽度のアレルギー反応を誘発する方法があります。刺激によって、毛髪が再び生えてくることもあるようです。
円形脱毛症の症状によっては、長い治療機関を必要とするものもありますので、専門的な治療や指導を受けられる所がいいでしょう。
また、頭髪治療専門医療機関なども存在するので、調べてみてください。
そのような脱毛専門機関では、無料でカウンセリングを実施している所もあります。
円形脱毛症は、早期の治療が大切です。
症状が悪化すればするほど、治療が難しくなってきます。
初期の円形脱毛症状が見られた場合でも、不安な方は、専門の医師に相談してみましょう。
円形脱毛症の種類:全頭脱毛症・汎発性脱毛症(ばんぱつせいだつもうしょう)
脱毛症の代表的な症状である、円形脱毛症の種類を、紹介していきます。
円形脱毛症に掛かっている方は、自分がどの種類の症状なのか、把握しておくことも大切です。
●全頭脱毛症
この全頭脱毛症というのは、多発性円形脱毛症の症状がさらに悪化した状態で、複数の脱毛箇所がつながって、頭髪がほぼ全て脱毛してしまう症状です。
全頭脱毛症の場合、治療が難しく、かなりの期間と根気が必要になってきます。
●汎発性脱毛症(ばんぱつせいだつもうしょう)
これは、全ての円形脱毛症の種類の中で最も重い症状で、頭髪だけでなく、眉毛やヒゲなどの顔の毛や脇毛、陰毛など、体中の毛が抜け、脱毛してしまうという症状です。
汎発性脱毛症は、最も治療が困難な円形脱毛症で、精神的な落ち込みは相当なものとなります。
また、単発性円形脱毛症から序々に症状か悪化し、汎発性脱毛症になる可能性もあります。
これらの円形脱毛症の原因として考えられているのは、「自己免疫疾患」、「自律神経障害」、「内分泌異常」、「毛周期障害」、「感染アレルギー」等いろいろありますが「自己免疫疾患」説が有力です。精神的ストレスが誘因となることもあるようです。
円形脱毛症は、精神的なケアが重要になってくる病気ですから、ただ落ち込んでいるだけでは、より症状の悪化を助長することになります。
前向きに治療をしていこうという気持ちが、何よりも大切です。
円形脱毛症の種類:単発型円形脱毛症・多発型円形脱毛症・多発融合型円形脱毛症
脱毛症の代表的な症状として、円形脱毛症が挙げられますが、円形脱毛症にもいくつか種類があります。
円形脱毛症の種類を、それぞれ紹介していきます。
●単発型円形脱毛症
この単発型円形脱毛症というのは、円形脱毛症の患者に最も多く見られる症状の種類です。
突発的に頭髪が2~3ヶ所、円形または、だ円形に脱毛します。子供から老人まで幅広く、かつ男女ほぼ同率で発症するようです。
多くの場合は頭髪にできますが、まゆ毛・あごひげ・腋毛・陰毛にできることもあります。
これは、ストレスが大きな要因と考えられることが多く、ある程度の期間で、6割ほどの患者が自然に治るといわれています。
●多発型円形脱毛症
これは、単発型円形脱毛症を何度も繰り返し、複数の箇所の頭髪の脱毛が見られという、円形脱毛症の種類です。
多発型円形脱毛症は、脱毛した箇所同士が重なって広がったり、再発を繰り返す場合があります。改善傾向が見られたと思ったら再発するという繰り返しが起こりやすいと言われています。
正しい治療を行えば、半年から2年ほどで治るようですが、自分でできる対処方法は残念ながらないようです。
●多発融合型円形脱毛症
多発型円形脱毛症が進行し、頭皮全体の髪の毛が抜けると、全頭脱毛になることもあります。これが多発融合型円形脱毛症です。難治性脱毛症の一種で、治療には長期間を要し、根気が必要とされるようです。
円形脱毛症の原因
脱毛症の代表的な症状である、円形脱毛症の原因について考えてみましょう。
円形脱毛症の原因として、最も有力といわれているのが、自己免疫疾患です。
自己免疫疾患というのは、体内における免疫の機能が異常を起こし、逆に自らの組織を破壊しようとしてしまう病気です。
免疫システムというのは、体内に入ろうとする、または入り込んでいるウイルスや細菌、害虫や異物などを排除し、正常な組織に近づけようとするシステムです。
しかし、自己免疫疾患になると、このシステムが自らの体に対して作用してしまい、攻撃を加えてしまうのです。
このことによって、体の機能が正常に働かなくなり、円形脱毛症などの症状を引き起こします。
そのメカニズムは、毛球の毛母細胞が体内で異物とみなされたために自らの免疫システムによって攻撃され、毛母細胞が壊されて発症します。そのため元気な髪の毛でさえ、突然抜け落ちてしまうことになります。自己免疫は自律神経の異常が引き金となって起こると考えられています。
また、円形脱毛症の原因は他にも、自律神経障害や、毛周期障害、内分泌異常などが考えられます。
円形脱毛症の原因を誘発する要因として、ストレスが関わっている場合も多いようです。
ストレスの多い現代社会では、円形脱毛症に悩む人が増えているようです。
円形脱毛症を治すには、心のケアも重要になってくるでしょう。
円形脱毛症とは
病気の脱毛である、脱毛症の代表的な症状といえるのが、円形脱毛症です。
円形脱毛症というのは、頭髪にある日突然、円形または、だ円形の脱毛が起きることです。
俗に"10円ハゲ"などといいますが、これの正式名称が円形脱毛症です。
円形脱毛症は、性別や年齢に関係なく発症する可能性のある病気で、その原因には様々なことが考えられます。
円形脱毛症の症状はさまざまであり、毛髪以外の部分にも症状が現れる場合があります。たとえば、爪に横スジが現れるのもその一つです。これは身体の不調を伴う円形脱毛症のときに出易い症状といわれています。
円形脱毛症の特徴としては、ある一定の範囲の頭髪がごっそりと抜けてしまうことです。
見た目が異様なことからも、女性や子供に症状が起きた場合、かなりの精神的負担を伴います。
しかし、円形脱毛症は一時的なもののことが多く、約6割が自然に治るという病気です。
治れば数カ月後に軟らかい毛が生えはじめ、さらにその後以前のような硬い毛がよみがえってくることが多いようです。
一般にストレスが原因で生じた円形脱毛症は、放置していても自然治癒するケースが多いといわれています。
とは言っても、ある日突然、頭の毛がごっそり抜けていたら、誰だってショックを受けると思います。
円形脱毛症に掛かってしまった方は、治るまでの間、いかにケアしていくかが大切になってきます。
脱毛症とは
美容脱毛ではなく、病気で脱毛に悩んでいる方がいます。
毛が抜けて本数が少なくなる状態のことを、脱毛症と呼びます。
脱毛症というのは、大抵の場合は毛が抜け落ちることを指しますが、そうでない場合もあります。
脱毛症には多くの種類があります。「脱毛した」という状態であっても、その原因も状態も様々です。その原因が異なれば、治療法も異なり、回復の見込みも異なります。
毛が抜けるわけではないけど、ある一定の時期から、新たに生え変わる毛が細く短くなり、柔らかい毛に変化していくことを「男性型脱毛症」と呼び、これも脱毛症の一つです。
男性型脱毛症は、別名「壮年性脱毛症」ともいって、頭髪が少なくなり、細く切れやすい状態になります。
また、毛は十分生えているのに、質が弱く、すぐに切れてしまうため、長くならないという症状も見られます。
脱毛症の代表的な症状としては、「円形脱毛症」や「トリコチロマニア」などがあります。
トリコチロマニアは「抜毛癖」とも言い、自分の手で自分の髪を手で引っ張って、円形脱毛のような症状になることです。
また、脂漏性脱毛症というものもあり、これは頭皮に過剰に皮脂が分泌されることによって引き起こされる脱毛症です。男性ホルモンの分泌過剰など、内分泌が原因と言われているものです。
脱毛症を引き起こす原因としては、ストレスや遺伝など、様々なものがあります。
脱毛症は、男女問わず掛かる可能性のある病気ですので、知識として知っておいた方が良いかもしれません。

