さまざまなものがある脱毛症の種類の中から、女性に多く見られる、びまん性脱毛症というのを紹介します。
びまん性脱毛症というのは、円形脱毛症などの特定の部分の脱毛ではなく、頭髪全体が薄くなり、髪が少なくなる脱毛症の種類です。
びまん性のびまんとは、一面に広がるという意味で、中年以上の女性に多く見られる脱毛症の種類です。
びまん性脱毛症の原因は、男性型脱毛症と同様で、毛根の組織が成長を休止する割合が高くなり、抜けやすくなって脱毛します。
男性型脱毛症と異なる点は、脱毛の症状が全体に均一に起こるということで、生え際が後退するなどの特徴は見られないことです。
髪の分け目から皮膚が透けて見えるようになるので、治療としては育毛剤などが有効です。
びまん性脱毛症を引き起こす原因は、老化に伴い自然に起こることもありますが、男性同様、社会での過労、精神的ストレスが考えられます。
またカラーリング・パーマ・整髪剤などでの頻繁なヘアケアも原因として考えられます。これは髪に強い刺激を与えてしまうことが原因で薄毛を招いているようです。
稀な例ですが若い女性に多い極端なダイエットもびまん性脱毛症の原因になることがあります。毛の組織も栄養失調に陥り、成長期の毛がその状態を維持できなくなって、休止期毛が増えて脱毛が起きるようです。
生活習慣を変えることにより、症状を緩和することができるでしょう。

