脱毛症の治療として、注目されている植毛ですが、実際の施術に行う植毛法には2種類のものがあり、その一つである、自毛植毛法について詳しくお話したいと思います。
自毛植毛法というのは、自毛の組織を毛根ごと、脱毛している部分に移植する方法です。
自毛植毛法には、患者自身の、健康的な頭髪部分(後頭部など)から、毛髪を皮膚ごと切り取り、薄くなっている部分や脱毛している部分に植えつけます。
自毛植毛法に適している患者としては、男性型脱毛症のタイプの患者が向いています。
男性型脱毛症の人は、後頭部の頭髪はホルモンの抵抗力が強いため、元気な人が多く、移植するために抜き取っても大丈夫のようです。
切り取った部分の自毛はドナーと呼び、毛穴ごとに丁寧に分類して、大量の子株を作ります。
その子株を、植毛したい部分の頭皮に1本1本、丁寧に植え付けていきます。
自毛植毛法の最大のメリットは、植毛した部分の毛は抜けても、半永久的に発毛を繰り返すということです。
また、自分の毛の組織なので拒否反応も起こしませんし、見た目も実に自然です。
難点といえるのは、高度な技術と地道な作業を要するため、施術費用がかなり高いということです。
施術費用は植毛する毛髪の量によって異なります。また、個人によって毛髪の密度にも差がありますので、同じ広さに植毛する場合でも必要な植毛の量は異なります。
自毛植毛の場合1本500円程度という例もあります。実施する場合はクリニック等で確かめておきましょう。

