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進化していく派遣労働法
派遣で働く場合は人材派遣に関する法律問題を知っておいたほうがいいでしょう。何も人材派遣の専門家になりなさいということではなく、通常のサラリーマンとの違いは把握しておいた方が良いということです。
人材派遣に関する法律には「労働者派遣法」というものがあります。この一般的に使われている「労働者派遣法」というのは略称であって、正式には「労働者派遣事業の適正な運営の確保および派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」といいます。
労働者派遣法は昭和61年に施行されました。このときの法律の趣旨は専門的な分野においてのみ派遣を可能とすることを規定することでした。
つまり派遣という勤務形態を広く認めようとするより、専門的な分野に限定しようという趣旨でした。
それは企業で直接雇用されている従業員にとって、派遣という勤務スタイルが確立される事により自分達の立場が危うくなる事を理由に反対の声が強かった為です。
しかし、その後の社会における働き方が多岐にわたるようになるにつれて、労働者派遣法はむしろ、派遣が認められる業種を徐々に増やし、派遣労働者を守る為の内容が盛込まれるようになっていきました。
そして人材を求める側と求められる側のバランスを考慮して、規制と緩和をうまく取込みながら法律の規定見直しが何度も行われてきました。
平成12年の改正では紹介予定派遣の制度が認められ、さらに平成15年には派遣期間の延長や派遣先企業における労働環境改善等の問題で大きく改正が行われました。
今後も社会や企業の変化によって、労働者派遣法はさらなる改正が行われていく事が予想されます。
派遣労働者の派遣先での環境問題は今も多くの問題が取上げられているのが現実であり、これらの問題を解消していくために今後も審議を重ね、改正されていくことが期待されています。
CAD業務の派遣
派遣の仕事では技術系の仕事の求人はけっこうあります。
CADもその一つです。
技術畑の人はCADという言葉を聞いた事がある人が多いと思いますが、一般の人は「何それ?」という人が多いかもしれません。
CADとはComputer Aided Designの略で、コンピューターを用いて設計やデザインを行う業務とそのコンピューターシステムの事をいいます。
CADが利用される分野ははいろいろありますが、CADの技術を使って何を設計したり、デザインしたりするのかといえば、主要なものとしては家や道路、橋、車、家電品等があります。
そして少し意外ではありますが洋服や文房具のデザインにも用いられる事があるそうです。
このように生活に身近なものをデザインするCADを操作する人をCADオペレーターといいます。
設計図と指示書を元にCADを使用して仕様通りに設計図を作成します。
指示された内容をしっかり理解し、またそれを的確に図面に表す事ができる能力が求められます。
CADオペレーターは技術職なので、経験が重要視されるのが一般的であり、派遣されるスタッフが未経験でもOKという企業の割合は決して多いとはいえません。
しかし、実務経験がなくてもCADを学んでいればOKというケースもあり、ビジネススクール等で講座を受講し、修了後仕事を紹介してもらうというケースもあります。
CADと一口に言っても種類が色々とあり、それによって必要な知識や技術も異なります。
CADオペレーターとして派遣で働くには、どのような分野のCADを学びどんなスキルが必要なのかを派遣会社に相談するのも良い方法かと思います。
比較的簡単な分野のCADから入り、徐々にスキルアップしていけば決して派遣で働くことが高い壁ではないような気がします。
興味がある方はぜひチャレンジしてみて下さい。
大企業からスカウトがあるかも?「マイナビ派遣」
「マイナビ派遣」は人気の転職サイト「マイナビ転職」を運営する毎日コミュニケーションズの派遣情報サイトです。
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そしてこのMYページ機能のスゴいところは、ここにレジュメ登録をする事によって派遣会社がそのレジュメを閲覧しスカウトメールが届く機能がある事です。
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リクナビ派遣は探し方いろいろ
派遣の仕事を探す方法としてはよい派遣会社を探すというアプローチと仕事の内容などから探すというアプローチの2とおりがあります。
ネットの派遣情報サイトには派遣会社を業種や地域ごとに探すものと、仕事内容から探すもの両方の検索ができるタイプのものなどがあります。
まずは「リクナビ派遣」。
ここはリクルートが運営している人材派遣の仕事に関する情報満載のサイトです。
リクナビ派遣の提供する派遣の仕事情報はいろいろな方向から検索することが出来ます。
「これは絶対!」というこだわり条件から検索することも、地名や駅名、沿線等の希望勤務地から検索することも、さらには職種や派遣会社から検索と、いろんな角度からの検索が可能です。
しかも、全国の派遣の仕事情報は豊富な上に毎日更新されています。そして希望の勤務条件に合った派遣情報を毎日や指定曜日だけ等、自分の指定した頻度でメール配信してもらう事もできます。
また派遣の仕事情報を提供する派遣会社ごとにミニHPがあって、それぞれの特色やフォロー体制等がわかりやすく紹介されているので、どの派遣会社に登録するかを判断するのにも役立ちます。
仕事情報の提供ばかりでなく、派遣社員の疑問に答える記事など派遣で働くにあたっての役立つコンテンツや心理テスト、占い等、さらにモバイル版もあって、なかなか便利で楽しむこともできます。
リクナビ派遣は楽しみながら希望のお仕事情報を探す事ができるオススメサイトです。
エンジニア派遣について
派遣で仕事をする場合、技術を必要とするエンジニアという職種はエンジニア専門の派遣会社も多く存在するように、比較的仕事を探しやすいようです。
しかし、エンジニアと一口に言っても、その職種はやスキルはいろいろあります。派遣という勤務スタイルをとる場合は単にプログラマ、SEという大きな分類だけでなくさらに細かいカテゴリ分けをしてどの分野が得意であるか自分をアピールすることが大切です。
ただ、得意分野一辺倒ではなく、どんどんスキルアップし新しい分野に挑戦して技術に磨きをかけるのもエンジニアの醍醐味といえます。
エンジニアと総称される業務の中にはシステムエンジニア、プログラマ、ITコンサルタントなどいろいろな職種があり、いずれも派遣の仕事として需要のある業種です。
システムエンジニアはプロジェクトをまとめ実現する為のシステムを設計します。IT業界の最新の技術情報を把握し、開発グループの人員をまとめて仕事を仕上げる能力も求められます。
プログラマはプロジェクトの実現に必要なプログラムを開発言語を用い具体的に作り上げる仕事です。プログラミングのセンスが必要なのは当然のこととしてプロジェクトの要旨や派遣先の業務をしっかり理解できる能力が不可欠です。
ITコンサルタントは新たなIT技術の評価をしたり、派遣先の企業が進出を検討する分野へのシステム導入の可能性をリサーチをした上で判断します。幅広い情報収集力と技術者でない人にも分かりやすく要旨を伝える能力も重要です。
その他にもヘルプデスクやテクニカルサポート、Webクリエイター等、エンジニアの職種は様々なものがあり、それぞれにその分野に特化したスキルが必要とされます。
技術者は往々にして、技術で勝負になりやすいのですが、派遣というスタイルで仕事をするときは、登録する派遣会社に希望の仕事を紹介してもらう為のブランディングも大切です。
医療事務の派遣で働く方法
派遣で働く場合、医療事務の分野が人気があり、医療事務の資格取得も人気がある事で知られています。
医療事務としての派遣を希望する場合、必ずしも資格が必要と言うわけではありません。無資格であっても医療事務の仕事に就労することは可能ですが、たいていの医療機関では資格取得者のほうが給料などの条件は優遇されています。
厚生労働省が実施している「診療報酬請求事務能力認定試験」が医療機関で一番高く評価されているので医療事務の分野で仕事をしたい人はチャレンジしてみましょう。
しかし、せっかく取った資格も就職口がなければなんにもなりません。
自分で探すだけでなく、看護師や医療事務等の医療系の仕事の紹介システムのある派遣会社もあるので利用するのも一つの方法です。
医療事務の派遣は、病院や診療所だけではなく、介護施設や企業の健康センター等の医療に関連した企業での募集もあるのでそういうところにも幅を広げて探してみましょう。
病院や診療所の場合は歯科医院の求人が多い傾向があるようです。
派遣社員は正社員と比べて残業や休日出勤が少ない為、自分の時間も大切にしたい人に向いている勤務スタイルといえます。
しかし、全ての職場がそうとは限らないので、紹介を受けた際に残業の有無や休日の取得法は確認してください。
派遣で働く場合はフルタイム勤務も可能ですが、午前中だけとか午後だけとか派遣先の医療機関の忙しい時間帯だけの求人も多いようです。
また月末や月初のレセプト作成の時期等、月に数日間だけ働くという勤務スタイルも選べます。
自分のライフスタイルに合せて仕事が選べるのが派遣のメリットですね。
特定派遣ってなーに?
一口に「派遣」といっても、その形態により「紹介予定派遣」「特定派遣」「一般派遣」の3つの派遣スタイルがあります。
簡単に言えば、通常の派遣というのは「一般派遣」です。派遣先の企業への雇用を予定して派遣されるものを「紹介予定派遣」、派遣されることを前提として派遣会社に常用雇用されるものを「特定派遣」といいます。
「紹介予定派遣」は最近よく聞かれるようになりましたが、「特定派遣」はまだ耳慣れない方も多いかもしれません。
そこで「特定派遣」と「一般派遣」の両者の違いについてまとめてみました。
派遣されている期間内のみ派遣会社との雇用関係が発生するのが一般派遣です。つまり非常用雇用の形態です。
特定派遣というのは派遣会社に正社員として常用的に雇用されている人材を派遣先企業に就業させる形態をいいます。
常用雇用なので派遣先の紹介がない間も雇用関係が継続し給与も支払われるので収入は安定します。
法律面の規定では、厚生労働省より一般派遣の許可を取得している派遣会社では一般派遣と特定派遣のどちらの形態による営業も可能となっています。
しかし、特定派遣の届出をし許可を受けた場合は特定派遣の形態のみ可能で、一般派遣の形態での業務はできないこととなります。
一般派遣と特定派遣では請け負う業務にも違いがあるのが現実です。
一般派遣では事務用機器操作や財務処理、取引文書作成等が大半を占めますが、特定派遣ではソフトウェア開発や機械設計等専門色が強いものがほとんどです。
また派遣料金に関しても、一般派遣では低額の業務が多くの割合を占めるのに対し、特定派遣では高額な業務が多くなっています。
販売・接客業の派遣は未経験でもできるか?
派遣の仕事の中には経験がなければできない職種と未経験でも可能な職種とがあります。
その中で販売や接客の派遣は事務職の派遣と比べ、未経験でも就業可能な場合が比較的多い職種です。
販売の仕事内容としては接客やレジ、在庫の確認、商品の陳列等販売に関する一連の業務が該当し、幅広い仕事があります。
派遣先企業には化粧品店、食品業界、家電量販店、洋品販売等幅広く存在し、派遣で働きたい人は自分の好きな業種の業界で働く事ができます。
接客の仕事の方ではその仕事内容はショールームやホテル、レストラン等での顧客対応が中心になります。
販売も接客もサービス業なので、派遣か正社員かを問わず、一番大切なのは来客したお客様が満足できるサービスを提供するという事です。
それにはお客様の注文された商品をただ出すだけ、そしてただレジを打つだけではなく、お客様がその時に何を求めているかをお客様の対場に立って考える必要があります。
それによってお客様が本当に求めている商品を勧めたり、選びやすい陳列を考えたりする事で何度も来てもらえるようになります。
販売・接客業の場合は未経験でも訪れたお客様の立場に立った接客ができれば問題はありません。
かえって未経験だからお客様側の気持ちが理解しやすく同じ視点で考えられるので派遣に向いているかもしれません。
人材派遣システムを上手く活用し、未経験でも興味のある分野にどんどんチャレンジしてプロを目指しましょう。
派遣が禁止されている業種
派遣では働くことができない業種があることを知らない人も多いかもしれません。
労働者派遣法の改正によって、派遣として働く事が可能な仕事は増えてきていますが、現在でも派遣が禁止されている職種もあります。
派遣で働く事ができる仕事と派遣禁止の仕事についてしっかり理解しておきましょう。
派遣する事が禁止されている職種は、
(1)港湾運送業務
(2)建設業務
(3)警備業法
(4)医療関係の業務 (病院等で行われる看護補助や介護の業務を除く。)
(5)その他(弁護士、司法書士、公認会計士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士等の業務
の分野です。
医療の職種においては看護補助や介護の業務については派遣が禁止されていないこと、紹介予定派遣は派遣が可能である等の例外があるところがポイントです。
上記の職種以外であればほとんどの職種で派遣社員として仕事をする事ができます。
労働者派遣法の改正後、派遣可能な職種は増えたもののいまだに派遣期間等、色々と制限があります。
派遣が可能な職種は規定上、専門26業務の職種とそれ以外の自由化業務の2つに分類されます。
専門26業務とはソフトウェア開発の業務やアナウンサー業務等、政令で定められた26の職種をいいます。自由化業務には一般事務や販売などの仕事が該当します。
専門26業務では派遣の受入れ期間に制限は設けられていませんが、自由化業務の派遣には制限があります。
自由化業務の派遣の場合は派遣の受入れ期間は原則1年、最長で3年まで延長が可能とされています。
また、専門26業種であっても、それと併せて行う付随業務が自由化業務に分類される場合、付随業務が全体の1割までなら専門26業種とみなされますが、その割合が1割を超える場合は自由化業務として扱われて上記の制限が適用される場合もあります。
派遣で働く場合は、業務の内容にについて、派遣会社に任せきりではなく、自分でしっかり把握しておくことが大切です。
派遣健保「はけんけんぽ」をご存知ですか?
派遣社員は健康保険は加入できないと思っている人が多いのではないでしょうか。
過去、保険料の負担を嫌う中小の派遣会社は派遣社員を健康保険に加入させないことが多かったせいもあるかもしれません。
派遣社員にも一定の条件の下に健康保険に入ることができるのです。最近では社会保険事務所が派遣会社を対象に健康保険に加入させるよう指導を行なっっています。
派遣社員にも一定の条件の下に健康保険に入ることができます。でもやはり問題はありました。
つまり、一般的な健康保険制度では派遣期間の終了後次の派遣先が決まるまでの間は国保と国民年金に切替える必要がありました。
これはとても面倒で手続も頻繁に必要で煩雑になります。
あなたは2002年に設立された派遣健保をご存知でしょうか。
派遣健保では、派遣期間が満了しても2ヶ月以上継続して派遣健保に加入していれば、本人の申請により引続き被保険者になる事ができます。つまり、国保と国民年金に切り替える必要がないのです。
人材派遣健康保険組合(派遣健保)は派遣社員の生活の安定および福祉の増進を目的として2002年5月に社団法人日本人材派遣業協会が設立母体となり設立されました。
派遣健保は、
(1)短期間の就業
(2)短いサイクルで就業先が変わっていく断続的な就業が多い派遣社員
の勤務スタイルに適した健康保険サービス内容を提供しています。
また派遣健保は、保険料についても以前に比べ引下げられ負担が軽くなっています。
派遣健保の保険料率は政府管掌保険と比べ0.5%低く設定されており、負担も軽く済む配慮がされています。
派遣で働くなら派遣健保に加入しない手はないのですが、注意すべきことは自分が登録する派遣会社が未加入であれば加入する事はできないと言うことです。
どの派遣会社に登録するかを決める際にはこの派遣健保の加入会社であるかも確認し、考慮した方がよいでしょう。
